婚活をしていると、「出会えたのに続かない」、
「いい人なのにピンとこない」と感じることがあると思います。

ご縁が繋がる人と途切れる人には、ある違いがあります。
それは、相手との関係を「結果」ではなく「過程」で見ているかどうかです。

途切れてしまう人は、相手を条件で判断したり、「この人と付き合えるか」、
「結婚できるか」と、出会い自体を合否で見がちです。

一方、ご縁を繋げられる人は、「この人とどんな時間を過ごせそうか」、
「どんな自分でいられるか」と、今この瞬間を大切にしながら、
相手の良い部分を見つけ、心地良い時間を作ろうと努めます。
つまり、関係性の質に意識を向けているのです。

心地良さは、ご縁を繋ぐ最大のカギです。
相手は、「この人といると、無理をしなくていい」
「結婚しても穏やかな日常が送れそうだな」といった未来の安心感を、
一緒に過ごす時間のなかで感じ取ります。

ご縁は、タイミングや条件だけで決まるものではありません。
「この人と過ごす時間が心地良い」とお互いが感じたとき、
自然と関係は続いていくのです。

もし、ご縁が続かないと感じているなら、
まずは目の前にいる相手に対しどう感じているかを見つめてみてください。

そして、「この人は私を心地良くさせてくれるか？」ではなく、
「私はこの人と心地良い時間を作ろうとしているか？」と、自分自身に問いかけてみましょう。

焦らず、目の前の人との時間を丁寧に味わうこと。
その積み重ねが、あなたと未来のパートナーとのご縁を紡いでいく力になるはずです。