まずは興味を持つことから

こんにちは。
京都婚活応援センターのコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは『まずは興味を持つことから』です。
みなさんは、どんなものに興味を持っていますか?
「人」「もの」「仕事」「食べ物」「趣味」など──挙げていくとキリがありませんが、
視野を広げてみると、世の中には興味深いことがたくさんあると気づかされます。
中でも婚活の場でよく耳にするのが、
**「人に興味を持ちましょう」**という言葉です。
会員向けのセミナーや個別相談などで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
では、「人に興味を持つ」とは、具体的にどういうことでしょうか。
たとえば、お相手がどんな性格なのか、好きなこと・苦手なことは何か、
どんな仕事をしていて、どんなライフスタイルを送っているのか──。
自分との共通点はどこにあるのか。そういったことを一つひとつ知っていくことです。
お相手のことを知れば知るほど、会話も自然と盛り上がり、気持ちも前向きになっていきます。
トークが終わるころには、達成感に包まれ、時間があっという間に感じられるでしょう。
では、どうやってお相手のことを知ればいいのでしょうか。
もちろん、紹介状やプロフィールカードも手がかりにはなりますが、
本当に大切なのは、それらをヒントに**「自分から興味を持って向き合う」**ことです。
「相手をもっと知りたい」という気持ちを持ち、積極的に会話をしてみましょう。
たとえ、お相手の趣味が自分とはまったく違っていても、
「合わなさそう」と苦手意識を持つのではなく、
その趣味のどこが楽しいのか、お相手の言葉で教えてもらうつもりで耳を傾けてみてください。
そうすることで、お相手の世界に一歩踏み込むことができ、
自分が今まで触れてこなかった新しいジャンルの魅力に気づけるかもしれません。
知見が広がり、新しい趣味が増えるきっかけにもなりそうですね。
最初は「意識的にお相手に興味を向ける」ことから始まった気持ちが、
やがて、「もっと知りたい」「こんな一面もあるんだ」という自然な好奇心に変わっていきます。
ふと気づいたときには、お相手が「もっと知りたい」と思える特別な存在になっているかもしれません。
そんな関係が築けたとき、お互いの距離はぐっと近づいているはずです。
興味を持つことを意識するだけで、今まで見えてこなかった魅力に出会えます。
見て、聞いて、知って。さまざまな角度から、興味を育てていきましょう。